ダイバーシティ推進準備会 diversity

2018 11 30
活動報告

大阪・シカゴ姉妹都市提携45周年記念・女性フォーラム シカゴで活躍するジャパニーズ・ウーマンと話してきました!

大阪市とシカゴ市は今年2018年に姉妹都市提携45周年を迎えました。

これを記念し、1023日(火)「大阪・シカゴ姉妹都市提携45周年記念・女性フォーラム」、24日(水)「大阪市立大学大学院都市経営研究科特別シンポジウム」がそれぞれ開催されました。

 

1023日(火)「大阪・シカゴ姉妹都市提携45周年記念・女性フォーラム」には、ダイバーシティ推進準備会委員も参加しましたので、こちらの様子をリポートいたします。

 

この日のテーマは「シカゴで活躍するジャパニーズ・ウーマンと話そう!」。

 

会場のクレオ大阪中央4階セミナーホールには、大手企業のダイバーシティ担当者、女性支援団体の方、女性起業家、主婦などさまざまな立場の参加者が50名以上集まり、もちろん、男性の姿も見受けられました。

 シカゴより来日したジャパニーズ・ウーマンのみなさん

シカゴから来日したジャパニーズ・ウーマンは7名。

弁護士の山本真理さん、公認会計士の渡辺久美子さん、ジャーナリストでジャズ・ブルースシンガーの野毛洋子さん、レストランオーナーの勝村伸子さん、製薬会社にお勤めの三谷裕子さん、医師の久田充絵さん、グラフィックデザイナーの高橋玲子さん。

職業も在米歴もまちまちですが、いずれもシカゴで活躍中のシカゴを愛する女性たちです。

 

フォーラムは、ゲストスピーチ/ラウンド・テーブル・ディスカッション/ネットワーキング・レセプションの3部構成。

 

ゲストスピーチでは、渡辺久美子さん・三谷裕子さんより、シカゴでの女性進出や働き方について、ご自身の経験を踏まえたお話がありました。

特に印象深かったのは「メンター」という存在について。

仕事の範疇を超えてなんでも相談できるメンターを紹介する制度を提供する企業があるほか、組織を超えた「社外メンター」を持つ人も多いとのこと。日本からやってきてシカゴで暮らす人からすれば、見知らぬ土地で生活を営む上で、頼れる先輩がいるということは、とても心強いことですし、そうでなくても、人生は初めて直面する出来事の連続ですから、やはり親身になってくれる先輩の存在はありがたいですね。

 

 

ラウンド・テーブル・ディスカッションでは、各テーブルにシカゴから来日したジャパニーズ・ウーマンがファシリテーターを務め、参加者とともに自由な意見交換を行いました。

例えば、野毛洋子さんのテーブルでは、「自身の問題を相談したい」というよりは、「ダイバーシティや女性活躍というキーワードで、皆さんがどんなお話をされるのか聞いてみたい」という方が多く、これまで活躍してこられた参加者の体験をシェアしていただきながら、これからどのような取り組みをすればよいかについて意見交換をおこないました。

 

ここでも「メンター」に話題が集中しました。シカゴでは日本人コミュニティ以外においても、社外メンターを作ることが活発で、企業を超えた女性グループを作りやすい土壌があるそうです。また、企業が寄付に積極的な社会背景もあり、グループが活動する上でのスポンサーも見つけやすいとのこと。今回の来日も数々のスポンサーに支えられて実現したそうです。

 

日本でもダイバーシティが注目され、専門部署を置く企業も増えてきました。

さまざまな背景を持つ人たちが、それぞれに活躍するためには、11のメンター・メンティー、メンターを見つけやすいコミュニティ、コミュニティを支援する社会と、ミクロからマクロまで、枠にとらわれないネットワークの構築が重要だと感じました。

 

一朝一夕にできるものではありませんが、ダイバーシティ推進準備会でも、OBPエリアで横のつながりが活発になるよう、イベントなどの活動を通して取り組んでまいります。