にぎわい創出活動 liven up

2017 6 26
事業報告

大阪ビジネスパーク まち開き30周年記念シンポジウム   「OBPの将来像を考える」

まち開き30周年を迎え、これからの30年を考える

1986年のまち開きから30年を経て、ビジネスを軸にホテルやホールなどが立地し、複合都市として発展を続けるOBPエリア。

地権者企業、行政、有識者が「にぎわい」「ブランド力」「資産価値」「環境」「安全・安心」等、OBPの将来像を語り合うシンポジウムを開催した。

30周年記念シンポジウム 「OBPの将来像を考える」
パネルディスカッション

日 時 : 平成2966日(火)13301700

場 所 : ホテルモントレ ラ・スール大阪14F「朗鳴館」

参加者 :170


【内 容】

<第一部> 13:30


 講演Ⅰ 「OBPの歴史と取組み」
     講師:難波 正人 大阪ビジネスパーク協議会相談役
             株式会社竹中工務店 取締役執行役員 副社長

 講演Ⅱ 「大阪市のエリアマネジメント」
     講師:川田 均 大阪市都市計画局長



<第二部> 15:00

 ショートスピーチⅠ 「OBPエリアの現状と課題」
   スピーカー 田ノ畑 好幸 大阪ビジネスパーク協議会 運営委員長
                株式会社竹中工務店 執行役員

 ショートスピーチⅡ 「ネクストOBPセッション2017」
   スピーカー 江口 雅祥 大阪市立大学大学院創造都市研究科 非常勤講師

 パネルディスカッション「OBPの将来像を考える」
  コディネーター 嘉名 光市 大阪市立大学大学院工学研究科(都市系専攻)教授
  パネリスト   松尾 桂 MCUBS MidCity株式会社 代表取締役社長
          松尾 恭志 KDDI株式会社 理事 関西総支社長
          松本 英晴 住友生命保険相互会社 執行役常務
          木瀬 浩平 讀賣テレビ放送株式会社 取締役経営企画室長


講演Ⅰ(難波相談役)
講演Ⅰ(難波相談役)

講演Ⅱ (川田局長)
講演Ⅱ(川田局長)

会場
会場

【嘉名教授によるまとめ】


OBPでは「ソトコミ」などいくつかの社会実験に関わらせてもらった。社会実験に関わる中で感じたのは、通常は専門家を外部から呼んでくる必要があるが、OBP内の企業であれば直接専門家として、リソースの提供や社内の研究者などと関わることでき、外に頼らず専門的な取り組みを行なうことができた。こういった企業特性による資源も見過ごすことが出来ない要素である。

今後はOBPの周辺地域といかに繋がっていくかが重要。OBPだけでは住むという要素などないものもある。視点を広げ森ノ宮や京橋が変わっていくなかで、どのようなポジションを見出すかがキーになる。

今回フューチャーセッションという手法を用いて、ワーカーの声のヒアリングや分析を行なっていたが、こういう活動は定常的にやっていくことが財産になっていく。OBPアカデミアとの繋がりで、今回江口氏が担当することになったようだが、こういった地域のハブになる施設の存在も生かしていくべきである。

これまでの30年よりも次の30年はもっとリノベーションがすすんでいくはず。例えば自動車は、もしかするとオートパイロットになっているかもしれないし、燃料もガソリンではなくなる可能性もある。それだけでも、まちの形は大きく変わるはず。そういった変化に合わせたまちづくりをしていくために、エリアマネジメントの果たす役割は益々高まっていくと感じる。