OBPの歩み
明治以降「大阪砲兵工廠」だったOBP地区は、戦後国有地の民間企業への払い下げが行われました。
1970年に当時の土地所有の民間企業が、大阪市内で唯一都市インフラが未整備のエリア「OBP」地区に「大阪ビジネスパーク開発協議会」を設立し、街づくりがスタートしました。
OBPの街づくりの手法は基盤整備として、土地区画整理事業(スーパーブロック・民間企業個人施工・分担金方式)【1976年認可〜1987年事業終了】と、建築施設建設と街の景観形成に建築協定を結び、電柱がなく災害にも強い美しい街並みづくりに向けた積極的な活用推進を行っております。
更に協議会の地域貢献として、京橋ターミナルゾーンからのアクセス向上を目的としたペデストリアンデッキ建設への積極的協力と、JR大阪城公園(協議会全額寄付)の請願駅建設協力を行い、大阪のシンボルゾーン「大阪城公園エリア」と一体となった緑豊かな「大阪ビジネスパーク」を形成しています。
大阪ビジネスパーク協議会は、OBPが大阪の東拠点「公園の中のビジネス街」として、さらなる発展を期して「エリアマネジメント活動」推進強化に取り組むために、2015年「一般社団法人」として活動を開始しました。