設立経緯
「大阪ビジネスパーク計画1969」の実現を目指して、OBPエリアの土地区画整理事業を実施し、立地企業や行政機関との連携によるOBPのまちづくりや付加価値の向上に取り組むために1970年1月、当時の地権者4社(住友生命、松下興産、竹中工務店、東洋工業の4社)により大阪ビジネスパーク開発協議会が設立されました。
以降、1986年のツイン21、富士通関西システムラボラトリ、ホテルニューオータニ大阪の開業以来、順調にエリア開発を進めてきました。
2015年10月に、OBPのリノベーションとエリアマネジメント活動の推進力強化に取り組むために、一般社団法人大阪ビジネスパーク協議会へ組織変更し、さらなる活動の強化に取り組んでいます。
活動目的
OBPの将来ビジョンは、「公園の中のビジネス街」をコンセプトとし、3つの取り組み方針から構成しています。
- 大阪城公園の玄関口にふさわしい高質なビジネス街
- 豊かな公的空間を活用し、エリア回遊性を向上するOBPらしいにぎわい交流空間の創出
- 脱炭素かつ安全安心を目指した人と地球にやさしい街づくり
エリアの価値向上を図っていくことを目的に、構成地権者15社が協調して大阪城等とのエリア連携を図りながら、ワーカーの視点でOBPの課題と魅力向上策を検討し、行政等とのパートナーシップを図りながら活性化に取り組んでいます。
事業内容
- OBPのまちづくりに関する社員相互の連絡、協議、調整に関わる事業
- OBPのまちづくりに関する行政機関、周辺活動団体、教育研究機関との連絡、協議、調整に関わる事業
- 建築協定等のOBPのまちづくりに関する基本方針の策定、運用に関わる事業
- OBPのまちづくりに関するプロモーション事業
- OBPにおける公共空間等の管理・運営事業
- OBPにおける賑わい活性化に資する事業
- OBPにおける省エネ、省CO2化に資する事業
- OBPにおける地区の防災性向上に資する事業
- その他前条の目的を達成するために必要な事業
協議会構成メンバー
一般社団法人大阪ビジネスパーク協議会の構成員は、定款に基づいて、OBPにおける土地の所有者等の15社の社員で構成されています。
構成メンバー
社員名 | |
1 | 住友生命保険相互会社 |
2 | 関電不動産開発株式会社 |
3 | 株式会社竹中工務店 |
4 | KDDI株式会社 |
5 | 富士通株式会社 |
6 | 讀賣テレビ放送株式会社 |
7 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
8 | 株式会社関西みらい銀行 |
9 | 株式会社朝日新聞社 |
10 | マルイト株式会社 |
11 | 三井住友信託銀行株式会社 |
12 | 京阪神ビルディング株式会社 |
13 | GC core plus1特定目的会社 |
14 | 一般財団法人山王美術館 |
15 | 関電プライベートリート投資法人 |