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今回は軽食からお弁当まで、5店舗のお店の取材へ伺いました。
出前もOK!丼ものならコレ! とりくら
お昼時は店内、店頭から元気な声が聞こえてくるツイン21ビルの3階「焼鳥酒場 とりくら」。夜は地鶏焼鳥の居酒屋としても賑わう、OBPエリアでは珍しい焼鳥のお店です。
お弁当販売を11:00〜14:30で取り扱うとりくら。通常のお弁当販売に加えて、注文後その場で作ってもらえる“丼”メニューがあります。混雑時でもオーダーして10分かからないうちに出てくる熱々の出来たて丼は、なんと430円(税込/L.O.14:15)。大変お手頃な価格にも関わらず、ごはん大盛りが+50円なのでまだまだワンコインで収まってしまうという破格さ。
人気メニューは、唐揚げねぎマヨ丼と唐揚げ旨塩だれ丼が不動のツートップ。いずれも430円(税込)。
筆者の個人的好みにより旨塩だれ丼をオーダー。やみつきになる塩味と温泉卵・ネギの黄金コンビネーションに、レモンのほどよい酸味。鶏肉もゴロゴロして、粒の立つごはん。とても430円とは思えません。
通常のメニュー17種類に加えて週替り丼もあるため、毎週のランチルーティーンに入れておきたい1店舗です。電話またはFAXでOBPエリアの弁当・丼配達も受け付けています(10:30〜11:30)。これは便利。
夜は焼鳥居酒屋として17:30〜。丹波地鶏のお造りや焼鳥とビールで、お仕事帰りの王道寄り道コースとしても要チェックです。
ミシュラン店主監修の絶品カレー 櫻家伽哩本舗
2019年6月、天満からIMPに移転して1年に満たないにも関わらず、安い・早い・美味いの三拍子でワーカーの心をぐっと掴んでいる噂のカレー店「櫻家伽哩本舗」。
ミシュラン2つ星を獲得している大阪・豊中「とよなか桜会」のシェフが監修した和風だしベースのカレールーは一度食べたらファンになる人も多いとのこと。
定番の欧風カレー(550円 税込)のほか、大葉が香るさっぱりとした味わいの「櫻家キーマカレー」(650円 税込)は、女性客が多い櫻家伽哩本舗で人気を集めています。ご飯も大・中・小を無料で選べ、グルテン(麦由来タンパク質)フリー・ラクト(乳製品)フリーなのでカロリーもぐっと抑えられます。
とろみを付けているのはすべて野菜と果物。“ごろごろ野菜”の形こそ認識できなくとも、旨味がぎゅっと詰まっているのは一口で伝わります。
「美味しさはもちろんですが、限りあるお昼時間でお待たせせず食べていただきたいですし、毎日外食となれば価格もお手頃に越したことはないです。そこへの努力はこだわっています。ワーカーさんが毎日来たくなるお店でありたいですから。」とワーカー愛に溢れたコメントをくれたのは店長の三浦さん。
通常メニューはテイクアウトもOK!
15:00からは“ルーだけ”テイクアウトも販売。晩ごはんに家でお店の味を食べられる幸せも是非お試しください。
京都の有名ラーメン店を並ばずに食べよう! 天天有
大阪城公園駅へ向かう途中にあるJO-TERRACE OSAKA。vol.31でもご紹介した「大阪城下町」には名だたるラーメン店が全国から集っているラーメン好き必見のフロアです。
その中でも「毎月10日ラーメン1杯500円!」とお得情報を掲げているのは、昭和46年開業の京都の老舗ラーメン店「天天有(てんてんゆう)」。
「何といっても手間隙かけた濃厚鶏スープはこだわりです!」との店主のコメント通り、こってりとした濃厚な鶏白湯は他に類を見ない甘さが特徴的。
ご飯が一緒ならより一層美味しく食べられるスープなので、そんな時は「ラーメン唐揚ライスセット」(1,000円 税込)がボリュームもあってオススメ。
毎月10日は通常800円(税込)のラーメン3種類どれでも500円(税込)になるうえ、店舗前ではライス無料券か唐揚げ無料券をいつも配布されているそうで、300円以上のお得感は必至。
因みに20日は塩ラーメン、醤油ラーメンを500円で提供されているとのことで、ラーメン好きの方は10日・20日のランチ予定を是非押さえておきましょう!
淡路島産のフルーツ玉葱を使用した新メニューも始まったそうなので、天天有ファンは要チェック。
ランチタイムは11:00〜15:00。落ち着いてゆっくり食べるなら狙い目は13:00です。
OBPワーカーに愛される小さなサンドイッチ専門店 マルタン
JR京橋駅・南口から寝屋川にかかる鴫野橋をわたり、コンビニの角を小道に入れば見えてくるのがサンドイッチ専門店「マルタン」の小旗。
一つ一つ丁寧に作り上げれられるサンドイッチのおいしさに魅了され、地元はもとより、OBPワーカーにも長く愛されつづけています。
店頭のショーケースにはエッグ(230円)やミックス(350円)、ロースカツ(350円)など定番に加え、ハムチーズ(230円)、ツナトマト(330円)などバリエーションも豊富。
何を買おうか毎回迷ってしまう常連のお客さんも少なくないはず。
一番人気のエビカツ(350円)はエビのプリプリ食感とサクサク衣のハーモニーがたまらない一品です。カレーソースでサンドしているのも最良のアクセントに。
季節限定メニューも充実しており、今春は梅とツナの和風(320円)がラインナップに仲間入り。梅とマヨネーズの爽やかな酸味とたっぷりなツナでランチとしての食べごたえも十分そうな仕上がりです。
いずれもタイミングによってはできたてをゲットできることもあるので、混雑するランチ時以外の来店もオススメ。
(※価格はすべて税込)
【番外編】甘党必見!素材にこだわる本気クレープ専門店 ヒステリックジャム
ポータブルなごはんをされる方におすすめしたい番外編。1週間仕事を頑張った自分に甘いご褒美はいかがでしょうか?
神戸バタークレープ専門店ヒステリックジャムが、神戸元町の本店に次ぐ2店舗目としてJO-TERRACE OSAKAへ出店。OBPから目と鼻の先とも言える場所で本格的なスイーツを食べられます。
こだわりのクレープの中でも多くの方が注文するのは、プレミアムシリーズとのこと。中でも、カラメルのサクサク食感と苦味が心地よい「クレームブリュレ」(730円 税込)と、新鮮で濃厚な生の卵黄を乗せた「生プリン」(730円 税込)は人気が高い二品。
オーダー後、丁寧に作られるクレープは、一口食べれば生地やクリームの味の深みが違うことにすぐに気づくはず。
大阿蘇牛乳に、百貨店でも取り扱うブランド卵「蘭王」、スイーツには欠かせない「よつ葉バター」、チョコレートは最高級と呼ばれるクーベルチュールチョコレートを使用するこだわりです。
持ち歩きの定番スイーツは、もはや持ち歩くケーキではないかと思うほど高品質なクレープは、数々のメディアが取り上げるのも納得。
メニューには、ツナやハム、ポテトなどを使用したライトミールのジャンルもあります。ちょっとした腹ごしらえにするか、ご褒美スイーツにするか、選択肢があるのは楽しめそうです。
大阪城ホールでのイベントがない時が、すぐにオーダーできることが多いので狙い目!
お弁当を楽しめる場所7選
お弁当を買ったら、その日の気分で場所を選べるのもテイクアウトの良いところ。空を仰いで食べるランチはいかがでしょうか?
OBPエリアには、腰掛けてご飯を食べられる場所があります。
ツイン21 南プラザ
ツイン21の南側にある広場。
ベンチや芝生のスペースもあり、座れる場所も多くあります。
ベンチは囲むような形をしているので、相席していても背中合わせなので気にならずに複数名が座れる形。
背もたれから天井にかけては、植物が植えられています。月日を追うごとにつるが伸びて、緑化が進む設計になっています。
ツイン21 東側
マクドナルド・ミライザカの前にある東側のスペースは2019年に完成。
コンビニや、パン屋などの販売店から飲食店まで多ジャンルの店舗が入ったツイン21。お昼ごはんを買ったらすぐに利用できる場所なので便利です。
多くの方が利用しており、以前のOBPでは見られなかった景色ができています。
ホテルモントレ ラ・スール大阪と富士通関西システムラボラトリの間
ホテルモントレの1階に入るコンビニやカフェが近く、ちょっとした買い足しなどもできる便利な場所に座るスペースがあります。
御影石で出来たベンチのデザインは、比較的OBPエリアの中でもクールで都会的な雰囲気が感じられます。
ホテルモントレ ラ・スール大阪と大阪東京海上日動ビルディングの間
ビルの間を通り抜ければ、一気に視界が広がる開放的な場所があります。
木や花も植えられているので、自然も感じられ、視界も広がる場所なので、気分がリフレッシュできます。
ホテルニューオータニ北側
ホテルニューオータニを右手に、いずみホールへ向かう通路はレンガ造りの道が広がります。
両サイドにベンチがあるので、こちらでランチをとるワーカーさんも見られます。
メインストリートから少し奥へ続く場所で座れば、人目も気になりません。
川沿い
OBPと言えば、川に囲まれているのも特徴的。
こちらは京橋との間を流れる寝屋川沿いです。
晴れた日は、水の流れを眺めながら過ごすお昼時間は、いつもより時の流れも長く感じられそうです。
こちらは大阪城ホールを眺めながらの、第二寝屋川沿いです。
どちらも座るスペースが設けられており、春は桜、秋は紅葉を楽しむことができるのが嬉しいポイントです。
ツイン21ビル MIDタワー4階休憩スペース
「え?そんな場所あるのですか?」というお声も聞かれるように、意外と知られていないのがこちらのスペース。
MIDタワー4階のフロアは、2箇所の休憩スペースが設けられています。
こちらはアトリウムを眺めながらのスペース。
吹き抜けのアトリウム広場を眺めると、ツイン21の建築美を感じられます。
こちらは、松下IMPビル、OBPキャッスルタワー、ホテルニューオータニなど、OBPエリア南側のビル群と青空のセットを一望できます。
オフィス街としてのOBPを感じるなら、ここもおすすめです。